【あなたも9割の人では？？】

おはようございます！

アーユルスパ荻原です(*^^*)

いよいよ梅雨ですかねー。

雨に濡れたり、冷たい風にあたったり、なにかと冷えることありますね。

この「冷え」って結構問題なのです！

現代日本人は自覚のあるなしに関わらずおよそ9割以上の方がなんらかの「冷え」をもっているそう。

自覚が無くても、身体の様々な不調の原因に冷えが大きく関係している場合が多いと言われています。

「暑がりなんです！」という方も、実は「隠れ冷え」の状態かもしれません。

例えば、

暑いからと、冷たいものをたくさん飲んだり食べたりすることで、アグニ(消化のための火)を弱めてしまう。

それによって消化力が低下し、消化しきれなかったものが未消化物として血管や様々な器官に溜まってしまいます。

その結果血流が悪くなり冷えが生じたり、滞った水分や油分がまた冷えて器官の働きを悪くしたり…

■冷えを引きおこす状態

一般的にアーユルヴェーダでは、「冷え」は“ヴァータ”の乱れによって引きおこされることが多いと言われていますが、

ヴァータ、ピッタ、カファ、

どのドーシャの乱れによっても「冷え」は引きおこされるのです。

風の性質を持つヴァータは、過剰になりすぎると乾燥や冷えを生じます。

火の性質を持つピッタは、乱れると消化の火が働かず身体に熱を起こしていく力が衰えてしまいます。

水の性質を持つカファは、増えすぎると重さや鈍さとなって身体の組織の動きを停滞させていくため結果として冷えが起こります。

なので、

「そうか！冷えてるんだからあっためなくちゃ！」

という場合でも、

現在の不調がどこからきてるのか？を正しく知り、それに合わせた冷えへの対処をしていくことがとても大切になるのです。

たかが冷え、と思ってると少しずつ色んな不調に繋がっていくのですね💦

ということで、次回のブログでは、

冷えからどんな不調がおきるのか？

についてお伝えしますね！

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