35歳からのアンチエイジングインナービューティー

インドに行ってきました

おはようございます!アーユルスパ 荻原です。
7日から1週間インドに行ってきました。

アーユルヴェーダの研修でした!

と言いたいところなのですが、、、
ご縁があり、インドの貧しい地域の子供達を学校に行かせるための支援に関わらせていただいています。

そのNGOの視察に同行して、1日だけ、アーユルヴェーダを受けに行かせてもらう予定で、ワクワクしながらインドに飛びました♪
いよいよその日!

なんと、予約してあるはずのサロンが、急遽お休みになったと(‼︎なに⁈)

私たちが行ったのはガヤというインド北部の村で、そこから行けるサロンは2つしかなく、

もう1つのサロンは現地の人でさえ、「どんなオイルが使ってあるかわからない。オススメできない。」と言うようサロンだそう(怖い〜!)
あとは車で4時間かけないといけないところで、なおかつ、車も用意できないと言われてしまい…
もうどうすることもできずで…
インドの洗礼受けました〜(涙)
諦めきれずネットで調べたら空港内にアーユルヴェーダサロンがあるみたい?な情報を見つけ、せめて帰りにそこで受けよう!と決め、空港ですぐサロンを発見でき、全身コースをお願いしていざ!と思ったら、服を着たままうつ伏せにされて、ゴリゴリのマッサージ…
ただのマッサージでした…
なんでアーユルヴェーダと書いてあるの…
恐るべしインド。
こんなことが普通に起こるスリリングなインド。
もう、笑うしかなかったです(汗)

残念だったアーユルヴェーダはちょっと置いておきますが…

現地の病院を視察した時に(州で1番大きな病院でしたが日本なら廃墟では⁈と思うようなガラスが割れてたり埃まみれだったり拭き取られてない血があちこちついてたり。カルチャーショックでしたー)、インドでは糖尿病と高血圧が圧倒的に多く、ガンは病院にくる患者さんの1000人に1人程度と院長先生が仰ってました。
ストレスフリーな自由な国民性で、やっぱりガンは少ないんだと納得でした。
その代わり、甘いものがとにかく耳の奥がジュワ〜〜っとするくらいすごーく甘いので、みんな糖尿で大変らしいです。

インドではまだまだカースト制度根強く、多くの家庭が本当に貧しいまま。

アーユルヴェーダは、カーストの上の人は受けられても、それ以外の家庭ではほとんどトリートメントは受けられないそうです。

病気になったときに、どうしてものときだけ、アーユルヴェーダの薬を少し買うくらい。

とても良く効くので、高価なのだそうです。
大切にアーユルヴェーダを伝え護ってきてくれたインドの人々が気軽には受けることができない。

日本でトリートメントを受けることができる私たちは本当に恵まれていて、私も、大切にお客様に触れていきたい、多くの方にこの素晴らしさを伝えていきたいと改めて感謝と決意をして帰国いたしました。
そんなこんなで、

念願の本場でアーユルヴェーダ!は持ち越しですが、絶対また近いうちに行くぞー!と思っています☆
トホホなことはありましたが、でも、生命力が溢れ、貧しくてもみんな笑顔!歌って踊ってストレスフリー♪なインドがさらに大好きになりました♡

お待たせしましたー☆☆

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