おはようございます!
アーユルスパ 荻原です。
朝晩冷え込んできましたね〜。
庭の紅葉も赤くなってきました。
アーユルスパへ向かう道中は、銀杏並木の通りもあり、秋の彩りがほっこり温かな気持ちにさせてくれます。
実はこの「秋の彩りでほっこり温かな気持ち」になるのには理由があるんですよ!
■アーユルヴェーダの視点で色彩をみると…
アーユルヴェーダでは五感への刺激がドーシャのバランスに影響を与えると言われています。
色彩がもたらす色の影響で、健康や美を促進させたり、逆に悪化させたりもします。
秋のこの時期は冬に向かってヴァータが増えてきますが、もみじの赤やイチョウの黄色はヴァータを鎮静させたり、憎悪するのを軽減させる力があるのです。
このくらいの季節になると私はクッションカバーやひざ掛けを赤いものに変えたくなったり、紅葉狩りに行きたくなったりします。
心やカラダが自然に求めているのかもしれないですね。
■色彩のパワー
☆赤
血行を促進させるので体温が上がり、循環も良くなります。
それによって、お肌にツヤが出たり、活力が湧いたりもします。
☆オレンジ
身体を温める働きが強く、治癒力を持つと言われています。
皮膚の輝きを保ち、充血を改善します。
生殖器官にエネルギーを与えます。
☆黄
消化の力を促進し、
協調性や理解力、知性を刺激します。
ヴァータやカファの憎悪を軽減します。
☆青
心や肉体を落ち着かせます。
殺菌作用あり、緊張を緩和させ、悪化したピッタを鎮静します。
☆紫
意識感覚を鋭敏にし、内面のバランスを整えます。
創造力を高め、知性の扉を開きます。
悪化したピッタやカファを軽減します。
このように色の特性があるので、ドーシャの乱れがある場合に補色(反対の色)で補うようにすると互いにバランスを取り合うため、過剰になったエネルギーを鎮め整えるのに役立つと言われています。
ヴァータの乱れやすいこの季節に、葉っぱが紅葉したり、
暑い夏には樹々も青々することは、大自然からの大きな愛なんだなあと感じます。
本当に、森羅万象によって生かされているのだと、感謝と共に畏怖の思いがわいてきますね。
素晴らしい世界に生かされている私達です。
今日も大切に1日を過ごしたいなと思います♡
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